介護保険事務資格を目指す人へ

高い志を持ち続けるために

「介護保険事務の資格を取りたい」という人は、基本的に真面目で向上心が強く、 人生設計についても真面目に考えていることでしょう。
「子育てが一段落したら、社会とのつながりを持ちたい」「介護の仕事が好きだから、何らかの形で携わっていたい」など。
その気持ちは是非、大切にしてください。

ただ、真面目な人というのは「空白の時間に耐えられないから、何かしていたい」という焦りを持ちやすい人でもあります。
産前の休暇に、資格取得をする人が多いのは、その真面目さの表れとも言えるでしょう。
「何かしていないと不安だから」という気持ちは、現状に対して不満を持ちやすいことの現われでもあります。
介護保険事務の資格を取った場合に、すごく期待をして就職したとしても、すぐに不満を持ち始める、という可能性もあります。

現場に出たら、情報は慎重に扱いましょう
介護保険事務資格を目指す人には、もう一つ大事なことがあります。
それは、法令遵守・コンプライアンスの意識を持ち、介護サービス利用者の情報を、安易に人に話さないという心がけが大切、ということです。

介護サービス利用者の中には「自分が介護を受けなければならない」ということを、完全には納得していない人もいます。
それでも介護施設を信頼して、住所、名前から、必要とする介護の内容、経済状況、既往歴などの個人情報ほか、あらゆることを介護保険事務員をはじめ、介護施設の人には預けることになります。
これらの個人情報が「漏洩した」という出来事が一度でもあると、介護事業者の信頼は失われ、 結果的には他の利用者にまで迷惑が掛かる状態になります。

仕事の愚痴などを、ご家族に言ってしまう人もいるのですが、 ご家族にしてみれば「気軽に話しているから、自分も気軽に話していいのだ」と思い込み、 第三者に話してしまうということも、あるかもしれません。
介護保険事務資格の勉強を重ねていくなかで、個人情報の保護については学ぶ機会もあるでしょう。
その意識は、現場に出てからも大切にしましょう。

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